わぁ素敵!と思ってお店で買った小物が、帰ると家が荒れすぎていて紙袋から出す気にすらならない、
なんてことありませんか?私も以前はそうでした。
この記事は整理収納めっちゃ苦手主婦が、収納オタクになるまでを綴ったブログです。
三人の子育てに追われながらも、整理収納で少しずつ暮らしを立て直してきた、そんな我が家の歴史を辿りつつ、
暮らしの基盤となる整理収納術を発信できればと思います。
整理収納がもたらすメディテーション効果
現在の家を建てた2016年当時、我が家は3人家族でした。
長女のお産が大変だったことや、初めての育児が想像以上に大変だったため、
もう一人子供がいてもいいけど、いなくても幸せだよね〜。
そんなふわっふわっな家族計画でお家を建て、
建てた後に二人の子宝に恵まれました。
3人の子育てというのは、映え映えの綺麗事だけでは語れない、試練に試練に試練の日々です。
思い起こせば、三女を妊娠中に娘二人が順に胃腸炎になり、
大きなお腹を抱えながら深夜に泣きながらお風呂でゲ○シーツを洗ったあの日から、
ずっとどこかキャパオーバーを感じています。
ひとつのことをやりながら、あちらこちらでママーママーと救済を求める声に対応し、
5秒で終わることが果てのないタスクと化し、
堪えきれずパントリーで泣いたことも幾度とあります。
そんな日々の中で、暮らしを支え、心を整えてくれたのが、引き出し一つの収納でした。
もやもやした思いや、なんとなくスッキリしない憂鬱な思いが、
引き出しを整理することでスーっと穏やかに整ったのです。
自分の暮らしを大切に、引き出し一つにも愛を持って接し整えることで自分自身の心も整う、
メディテーションのような効果が収納にはあるのです。
そして整理収納のさらなるメリットは、心が整うだけでなく、物を整理して収納することによって暮らしも整うという点です。
飾っただけでは生活は回らず、
収納の支えがなければ暮らしていけないと三人の子育てをしながら気づかされました。
収納オタクが目指す、使いやすい、見やすい、美しい収納
授乳中や一緒に隣でテレビを見てと言われ隣に座っていた時など、私の心は大抵収納のこと、
インテリアのことを考え、頭を悩ませたり、心を躍らせたりしておりました。
(いや、もちろん育児やお金のこと、夫婦喧嘩などに頭を悩ませる時もありますが)
私が、収納オタクとして目指したい収納は、
- 使いやすい
- 見やすい
- 美しい
収納です。
生活の軸となり、支えてくれるだけでなく、うっとりと眺めて楽しみ、また、
収納しながら心を整えてくれることも重要な要素です。
うっとり、の感覚は人それぞれだと思いますが,
私の場合は好きなものがマスに並んでいること。
しまい込んだり隠したりせずに、買ったものやお気に入りの品をわかりやすくそのまま置くことを意識しています。
枠があって、それぞれの物がきちんとその枠に戻っていく、そんな収納がゴールです。
引き出しには仕切りや箱を加え、
壁には棚を少しづつ増やし、そうやって少しづつ、2LDKの三人暮らし使用の家を、5人暮らしの家へと整えてきました。
整理収納の行き届いた家は家族の本当にやりたいことに時間を使える
整理収納には収納することそのものにメディテーションのような、
心を無にしてリラックスさせてくれる効果があります。
そして整理収納が行き届いた家では、家族それぞれが本当にやりたいことに時間を使える家になります。
やりたいことをパッとやれて行動に移せたり、動線が良くなることによって効率も上がり、
自然と時間にゆとりが生まれるからです。
どうですか、ちょっとあの引き出しを整えてみようかな?という気持ちになってきませんか?
このブログでは我が家の収納の歴史と収納オタクとして見つけたメソッドを配信していきます!
早速これから整理収納に取り掛かるぞ!という方
整理収納の基本ステップ
持っている物を全て把握すること
整理収納の一歩目は持っている物を全て把握すること。
場所ごと、カテゴリーごとでも構いません。特に問題を感じている収納場所があればそこから始めましょう。
断捨離は必ずしも必要ではないと思いますが、量を減らせば把握も管理も楽になります!
こんまりさんの推奨しているトキメキを基準にする方法や、
使用頻度、使い勝手を考慮して自分の暮らしを本当に助けてくれるものだけ残すようにしてみると良いと思います。
動線を考えて収納場所を決める
次に動線を考えて、その部屋やスペースのどこに収納すれば良いのか、収納場所を決めること。
固定概念を捨てて、本当にどこに置けば効率よく、動線がスムーズか考えてみます。
スペースに合わせた収納方法を考える
限られたスペースの中でどのような配置で収納するか、どのような収納グッズを用いるかなど、
収納オタクとしては最終ステップが一番楽しいステップとなります!
我が家のキッチンの実際の収納方法はコチラの記事で紹介しています↓↓
最終的には家中の収納をしっかり管理できることを目指し、まずは使い辛いな、問題があるな、と感じるところから始めてみるのがおすすめです。
次の記事では我が家の具体的な収納例を紹介しています!